2014年3月3日月曜日

宅配店舗POSシステム『宅配アインス』の販売引継ぎ

宅配飲食店POSシステム『宅配アインス』は、共同開発パートナーの株式会社ユーコム(福岡県博多市)にて販売することになりました。

http://www.yucom.co.jp/takuhai/index.html



私自身は、宅配飲食店とは別の道を歩む事に致しましたが、培ったノウハウを引き継いで販売をしていきたいとの申し出もあり、人としての繋がりを持って協力するお話を致しました。


株式会社ユーコム社では、元々宅配飲食店向けの独自パッケージをお持ちでした。

宅配アインスは、初心者でも簡単でわかりやすいタッチ操作画面設計、オペレーションの流れに沿った操作性と『インターフェース』の仕様設計にこだわりました。

■なぜ、ミスが無くならないのか?

新人スタッフ、週に2、3回しか出勤できないスタッフが、受付業務であたふたする姿を見てきました、慣れればと言いながらベテランでもミスがなくならない。

■お店は、ミスをしてスタッフを怒る事でなく、減らす環境を作るべき、お客様に迷惑がかかりミスを繰り返される事でお客様が離反するのです。

宅配飲食店は宅配を習慣的に頼むお客様のリピートビジネスです。
逆に言えば、お店のミスに遭遇しない確率は少なく、得てして同じミスを同じお客様に繰り返す。

次に、機能性です。

■電話接客でレスポンスの良いコミュニケーションの実現は?

商品パネルでは、パネルから商品を探す時間、これは結構なれるのに時間が掛かります。
商品番号は、商品名で選ばれるお客様に手間をかけ、商品に付随するネタ替えやトッピングと伝票への手書き対応が必要になります。

副業態化の流れは、そのブランドに属するのか、商品アイテム数も増え、受付業務の混乱も避けられません。

それをシンプルにする事ができる唯一の宅配システムパッケージは、両対応可能な宅配アインスだと言えます。

また、商品の変更やキャンセルも未配達伝票から該当する顧客の伝票を自動的に探す機能も宅配アインスだけです。
伝票修正している間に次の注文が掛かってくるのはよくあることです。

■常連に対する接客は?

お客様の注文履歴だけでなく、クレームやお客様との約束事など、誰が出てもお店の代表として情報を引き継げるようにすることも大切です。

だから、備考欄だけでなく常に配達者が気をつけなくてはいけない事を伝票に印刷する。


■「あれ、この商品は2つ注文したけど」、「この注文は明日だけと」など、配達や調理ミスをなくすために、ミスしやすい部分を注意させる伝票にもこだわっています。

これらは、特別なことでなく日常的に発生すること。

言い換えれば、たまに利用する機能より、よく利用する機能を強化されたのが宅配アインスです。

この現場が売上を作り、現場で顧客離反を発生させる。

現場を良くするコンセプトが詰まった製品だと自負しております。

まずは、お客様が求める当たり前のことを、当たり前にできるようにしましょう。

その次に、エリアマーケティングと慣例や習慣性によるデータ販促活用です。

これも、特別なことでない、顧客行動(購買)履歴からのマーケティングです。

対象者を絞り、ポスティングやDMを行う簡単な手法から販促計画PDCAの実行と後者はコンサルチックな部分に入ります。

データ分析は、宅配飲食店業界に限らずに、一般的な企業で用いられる手法として利用され感覚から数値としての可視化に繋がります。

宅配システムを比較すれば、価格と製品力(現場効率化)ははっきりと1番と言えるでしょう。

また、消費税増税に向け、軽減税対策など今後を想定した基礎まで考えているのも宅配アインスだけです。


何点か気になる部分はありますが…













2014年2月28日金曜日

NOCRYの挑戦の終話

宅配飲食店向けビジネスを休止することに致しました。

1つのチャレンジの失敗が、私自身の人生を大きく変え、大切なものを失うと共に多くの事を学ぶ足跡として心に刻みました。

また、1から失った大切なものを1つづつ取り戻すことに専念すること。

第一歩として、大手キャリアのコールセンター業務から新たな道を歩み始めます。


2014年1月29日水曜日

なぜ、宅配寿司は衰退していったのか?

宅配寿司を営む方から怒られるかもしれません。
また、宅配寿司だけでなく宅配飲食店全体に言えることかもしれません。

寿司百○や都○、味よ○、ふく寿司○太郎、その他に名だたるチェーン店以外にも数十店舗のお店も崩壊してきました。

それでは、1強9弱かといえば大手チェーン店FCの7割が赤字、2014年になっても50店舗買収の話伺いました。

回転すしやスーパーの台頭してきたのも大きな要因でもあり、外食店の宅配参入も1つの要素でもあり、中食市場の増大する中でも宅配飲食店自体は低迷していると考えます。

今までに宅配寿司の経営者から聞いてきた声や実際に宅配寿司でのお手伝いをすると問題点は実感することができます。

お盆や年始年末は確かに強いが、やはり年間や月間を通してみると平日の方が圧倒的に多く、アベレージ的にキツイのが正直なところでしょう。

数年前より、売り上げ低迷により業界全体で販促費や人件費の圧迫への対応が騒がれてきました。

宅配飲食店では、外食店に比べると地代家賃が低い反面、どうしても販促費や人件費の負担は高くなるビジネスです。

ほとんどの宅配寿司の経営者は、寿司一本では厳しいとの声が多くなり複ブランドに走るのですが成功した事例は少ないとも言えます。

なぜそう感じるのかは、声だけでなく実際の展開を見てみると成功していればチェーン店の複ブランド導入店の展開を見ればわかります。

理由は、いろいろなところに転がっているのです。

私が、相談を受けた際には、複ブランド展開の話を致します。
結構受けは良いのですが、私自身お客様に成功してほしいことから率直に問題点を指摘します。

私のビジネスだけであれば、何も言わずに導入しましょう、複ブランド対応するPOSシステムは宅配アインス以外なく、ただ販売するだけです。

しかし、失敗してほしくないから、その前に問題点を改善しなくてはいけない。

一番感じたことは、”宅配飲食店で当たり前だったことが、当たり前にできていない”、これは人件費削減から負のサイクルだと感じました。

また、経営者と現場の温度差であり、社長との受け答えはしっかりと答えるのですが、現場に戻るとまた同じことが繰り返され、社長に尋ねると基本的に解っているとのことで諦めているのでしょう。

会社の方針があり、それが日々継続的に実行されているのかを記録として可視化して管理する仕組みや人を育てる、口を酸っぱくしても現場はその場しのぎとなるので、その環境を構築する必要性を強く感じられました。

複ブランド化を行う前に、まずは、製造業なのか、サービス業なのかを考えると前者に近い考え方が大きく、複ブランド化に対してはオペレーションに問題があり整理する必要性もあるでしょう。

販売促進に関しては、単純に別チラシを作成するのでなくブランド戦略が必要です。
受付も配達も同じスタッフが対応するのですぐにバレるので、専門性を打ち出すにはチラシだけではダメです。

複ブランド戦略では、商品開発だけでなく、ターゲットになる顧客層、商品特性による単価、客数増加に対応するオペレーションの確立、販路など様々な角度を見直す必要を感じるでしょう。

そのため、1つの革命が必要であり、今までの感覚を捨てる覚悟も大切です。

結構、大作業になるので実行部隊をどうするのかの人の問題も重要です。

そう考えると大きな決意とパワーがないと無理だと感じます。

中途半端であれば、やめた方が既存ブランドを傷つけるなくて済むでしょうが答えになってしまいます。

やるとしても費用を掛けられないのであれば、1つづつターゲット目標を設定しコツコツと積み上げるしかありません。

これも、やはり当たり前のことにかもしれませんね。