店舗数からすると宅配飲食店は、ピザや寿司で主であるといえます。
数年前より同一店舗で主とは別のブランドを持った副ブランド展開をされるお店が増えてきているのですが、成功事例をあまり聞きません。
単純に、売上が落ちたから寿司1本では厳しい、だから釜飯やカレー、とんかつ、中には低価格の寿司をやってみたが・・・そんな声を多く聞いてきました。
『宅配飲食店は外食店と違いチラシ1本つで・・』
『ドライバーの共有化もでき、低コストで・・』
この考えでは落とし穴が待ち構えているでしょう。
チェーン店で実際に成功していれば、ほとんどの加盟店でも導入が進んでいることでしょう。
売上に+ONと考えるのですが、新たな在庫を抱える問題をはじめ、一時は売上が上がってもお店全体として売上が落ち込むとの声が多く聞かれます。
といっても、私自身も宅配飲食店の複ブランド化には賛成です。
ただし、今までのやり方に対しては疑問を感じることは否めません。
それは、お客様に与えるブランドディング、オペレーションによる生産性などの課題をそのままで安易に始めているところが多いからです。
複ブランドを始めた方とお話しするときは、ほとんどといっていいほど同じ課題に直面しています。
この方は、面白いほど何パターン化に分類できるほどであり、当然といえば当然の結果です。
大手コンサルティング会社を含め、セミナーなど開催しているのですが、あまのじゃくな私は、本当に成功しているのであれば業績の伸びている宅配チェーン店が皆様の身の回りにあるでしょう。
コンサルティング費用を払えるターゲットは、チェーン店に絞られています。
単純に、複ブランド化はそんなに甘くないでしょう。
そんな中で、私自身も複ブランド化を進める話をお客様には提案してきました。
具現化するには、まずはそのお店の課題を見つけ改善する必要がありますが、課題を残したまま始めるケースがほとんどです。
一番は、人の教育なのですが、ざるのケースをよく見られます。
言われたから取りあえずやりはするが・・。
結構、社長などの前では、やる気を見せるが見えないところで、愚痴となる。
それが、わかっているようでわかってないのか?わかっていないようでわかっていないのか?
結構、不思議な気もします。
今までも、社員研修にお金をかけるが、その後の管理ができていなく、お店に戻れば同じことが繰り返され、教育にお金を掛けていると自己満足で終わってしまっている。
なにをするにしても、まずは受け皿づくりが第一だと実感します。
その上で、教育や副ブランド化を含め新たなチャレンジをしなければざるになることでしょう。
これに着手するのであれば、周りが納得する立場と手間暇を根気よくおこなうことが絶対条件となりますが、無料で提案ばかり求められると少し距離を置くことになります。
私が、システムディレクションをするのは、マンパワーに頼らない仕組みとしてツールが必要であることからです。
ミスの発生しやすい現場で、ミスを責める仕組みを続けて成長することは期待できないでしょう。
無駄なミスを無くすこと、暇なときでも忙しいときを想定したオペレーションを確立する。
その上で、判断基準の数値化とマニュアルを持っ評価制度の確立を行う仕組みづくりを行い、新たな試み加えましょう、それが私からの提案です。
http://www.nocry.co.jp
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