2011年9月21日水曜日

宅配飲食店の歴史から学ぶ課題

「歴史は繰り返される」は、ほとんどの事にあてはまります。

だから、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」と言われるのでしょう。

さて、それでは宅配飲食店の歴史を見てみます。

「宅配」は、宅配ピザの成長と共に使われだし、以前は「出前」とそば屋が代名詞的でした。

ピザ・ドミノ社が、日本に初めて出店した宅配ピザであり、当初はピザという日本になじみのない商品ということもあり苦労されたようです。

なぜ、宅配ピザがブレイクされたかは、30分以内に配達することをCMで大々的に行い届けなければ無料とすることで、一気に加速されたと聞いています。
都内では、4,000万円上げていた時代もあったようです。

しかし、時間内に届けなければいけないと指導されることで事故率も上がり禁止されました。
競合店の出店も増加して一時期60店舗や200店舗あった宅配チェーン店も崩壊や衰退しました。

まずは、この崩壊する問題点では、

1.ドーナツ化現象が原因


  これは、近くのお客様が離れていき、リピート顧客の減少により新たな商圏を拡大して収益を
  悪化させる現象による問題です。

  なぜ、近郊の顧客が離れていくのかは、同時配達で遠方から近郊の順で配達され遅配が繰り
  返されることやお客様に見られないからと清掃を怠り不衛生の状態になることです。

2.オペレーションの乱れが原因

  これは、空腹とイライラしているお客様からのクレームは怒鳴り声をあげて尋常ではないなどと
  聞かれます。慣れていないスタッフが対応するとパニックを起こしてクレームの連鎖を引き起こ
  します。

3.サイレントクレ-ムが原因


  悪いうわさの広がりは、良いうわさの33倍と33倍の法則があります。
  特に自宅を知られクレームを言うと仕返しをされるとの外食店より直接声を出しません。
  近所に広がることで衰退化エリアが拡大します。

4.人件費の圧迫が原因

  成長期から衰退期に突入した際には、前年売上からシフトを組み余剰人員を生み出します。
  特に宅配店は天気に左右されやすく売上も掴みにくいこともあり天候にも左右されなくなるなど
  前年の売上があてにならなくなっています。
  昔からの宅配店舗でバイクが余っているのはその名残を見受けられます。

5.クーポンチラシの乱発

  クーポンのあるチラシは効果が高いが、名分のないクーポンを乱発することで商品価値を下げ
  食べたいときにチラシがないと損をする、チラシが来てもそれが基準となり反応しなくなります。

これは、宅配飲食店では当たり前と感じることですが、宅配をはじめられる方や忘れて繰り返されている方に思い出して頂ければとBLOGに残しました。

公式サイトは、http://www.nocty.co.jp



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