宅配店では、複ブランド化(複業態)を行うところが多く見受けられるようになりました。
理由は、外食店と違い宅配ではチラシと調理設備と少ないコストで別のブランドを立ち上げられ、人件費も共有化できるからです。
特に、宅配寿司の方からは、寿司1本では厳しいとの声も多く聞かれます。
大手宅配寿司チェーン店でも数年前より釜飯をはじめたり、大手ピザチェーン店も寿司やパエリアなどを広げてきました。
その流れは、ミドルチェーンや個人店でも、続々と複ブランドを立ち上げる傾向にあります。
以前、あるユーザーの方から買収・合併により4業態をはじめると相談を頂きました。
2つの業態は高単価の行事利用であり、買収合併する2つの業態は低単価の日常利用です。
新たに一つの新ブランドを立ち上げるのか、別々のブランドとして確立するのかです。
前者と後者であれば、ひとつのチラシに部門的な扱いとするか今までの様にチラシ分けて維持するか、いずれにしても専門性を失えば既存顧客を失うことにもなります。
その方も、1+1=2でなく1.5に下がることの危惧もあり、宅配のフードコート的な形で後者で行って行きたいとのお話しを伺いました。
そして、大切なことは店舗のオペレーションです。
同じ宅配店と言えど、商品特性や顧客層が変わればオペレーションや販売促進の方法もことなることになります。
寿司 :個人顧客、行事利用、冷めもの商品(同時配達)、回収容器
弁当 :法人顧客、行事利用、冷めもの商品(同時配送)、使い捨て、ロット商談
ピザ・中華 :個人顧客、日常利用、熱もの商品(少数配達)、使い捨て
この違いは、電話接客も違い、即時配達と予約配達の配送ルート管理などしっかりまとめきれなければ混乱するだけです。
安易に、宅配ということだけでひとつに括ることは+でなく-にもなるのです。
数年前の前職でのブログでも、商品によってのブランド化だけでなく、コンセプトによってブランドを分けることを掲載してきました。
その当時(2002年位)は、NastionalとPanasonicを例に同じ電化製品の複ブランド化です。
その後に、ストロベリーコーンとナポリの窯と従来のアメリカン・ピザとイタリアン・ピザと同じピザに対する複ブランド化です。
他の大手宅配チェーン店の複ブランド化と比べ成功したのではないかと推測します。
理由は、複ブランド化を導入する店舗数が物語っているかと思います。
加盟店は、本部や同じ加盟店で導入した店舗の動向を見て参加してくるものです。
詳しくは、
http://www.nocry.co.jp/
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